水面下では大混迷だった…DeNA新監督“消えた本命”の面々

公開日: 更新日:

 オフ、ラミレス新監督(41)が就任したDeNAは、監督選びが混迷した。

 夏には来季続投を要請されていた中畑監督(61)が10月頭に電撃退任したことを受け、池田球団社長は「10人程度の候補がいる」と言っていた。国内外の球界OBを調査し、98年日本一メンバーのロバート・ローズ氏(48)も候補に入った。

 横浜OBが声を潜めてこう言う。

「最終的には人気、知名度のあるラミレス監督で決定したが、それまでに水面下で複数の人物に打診をしていたそうだ。元横浜監督の牛島和彦氏(54)、元ロッテ監督の西村徳文氏(55)も名前が挙がっていたと聞いた。中畑監督の4年間で観客動員は大幅増となったが、今季は前半戦を首位で折り返しながら、最下位に転落した。勝てる監督として、采配を振った経験のある実務派を選びたかったのだろうが……」

 ちなみに、大物OBである「大魔神」こと佐々木主浩氏(47)は就任を支持する声もあったが、候補には挙がらなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議