74億円でハマスタ買収も…DeNA「健全経営」までは茨の道

公開日: 更新日:

 また、「収入増によって補強費をアップし、強いチームを作って欲しい」と期待するファンの声も多い。

 06年以降、Bクラスが続くDeNAは、これまで赤字続きで補強に大金を投入できなかった。谷繁、村田、内川といった生え抜きの中心選手が好条件で他球団にFA流出した経緯もある。それでも、球団の事情を多くのファンは知っているから、あえて我慢してきた部分もあったはずだ。

 が、補強については、「(黒字化による)健全経営が前提」(池田球団社長)と慎重で、球場との一体経営を実現しても、現状では「黒字にならない見通し」(前同)とトーンが下がった。昨年、DeNAは過去最多の約181万人の観客動員を記録したにもかかわらず「赤字」というのだから、いかに経営を健全化することが難しいかがわかる。

 球場を改修しようにも、ハマスタは公園法などの条例、法律による構造上の問題が横たわる。市や地元企業の協力も必要になる。池田社長が「あくまで夢」と控えめなのはそのためだ。

 どこまで夢に近づけるのか。ファンは固唾をのんで見守っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に