海外勢も調子上向きに…日本競泳陣「リオ五輪」への不安

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 今年8月のリオ五輪でメダル量産が見込まれているのが男女の競泳だ。

 9日は都内で「インターナショナル強化選手合宿」を公開。右肘骨折から復帰した萩野公介(21)ら男女の日本代表候補選手約50人が約2時間の泳ぎ込みを行った。

 ロンドン(400メートル個人メドレー銅)に次いで2大会連続でメダルを目指す萩野は、平井伯昌日本代表ヘッドコーチから闘争心の欠如を指摘されたそうで「今はひたむきさが足りないので、バチバチいきたい」と、まずは今年4月の日本選手権での代表入りを見据えた。

 競泳は昨年の世界選手権(ロシア・カザン)の男子400メートル個人メドレーで連覇を達成した瀬戸大也(21)の他、女子200メートル平泳ぎの渡部香生子(19)、同200メートルバタフライの星奈津美(25)の2人も金メダルを獲得。

 中学生の池江璃花子(15)が昨年来、100メートルバタフライ(57秒56)に続き、100メートル自由形(53秒99)でも日本新記録をマークするなど、若手も育ってきたが、ここにきて海外勢も調子を上げてきた。

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