「禁止薬物」垂涎の市場 ロシアン・マフィアが日本を狙う

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 4大大会覇者も含まれているといわれるテニス界の八百長疑惑に衝撃を受けたファンは多いだろうが、プロテニス界に大掛かりな八百長を仕組んだのは「ロシアン・マフィア」ともいわれている。

 現在の「ロシアン・マフィア」はソ連崩壊前後から勢力を拡大した犯罪集団とは異なり、5000とも6000ともいわれる組織がある。それぞれ、ロシア国内や欧米、アジアなどで麻薬や武器、薬物などの密輸や売春などで稼いでいる。テニスやサッカーのようなプロスポーツを対象にした賭博の暗躍でも、度々欧州メディアを賑わせている。

 世界反ドーピング機関(WADA)では、以前から国際刑事警察機構(ICPO)などと連携し、禁止薬物の供給源であるマフィアの封じ込めに躍起になっている。昨年、ロシア陸連の組織的なドーピングが発覚したことで、これまで以上に捜査が厳しくなるのは必至だ。そこで、「薬物収入」に困ることになりそうなマフィアが、新たな市場として狙っているのが「ニッポン」だというのだ。

 来年4月の消費増税を控え、先行きが見えない日本経済の中にあって、スポーツ界だけは「バブル状態」だ。

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