FA補強ゼロで資金潤沢 ヤンキースがハム大谷に300億円投入

公開日: 更新日:

■次世代エース

「キャッシュマンGMはチームの若返りを計っているのです。エースのサバシアは35歳、中軸を打つA・ロッドは40歳、ベルトランは38歳、テシェイラは35歳と、主力の高齢化が顕著ですからね」と、東海岸の代理人関係者がこう続ける。

「このうちサバシア、ベルトラン、テシェイラの3人は今年限り、A・ロッドは来年で契約が切れる。それまではドラフト1位指名の権利を失うようなFAによる大物の補強を避け、生え抜きやトレードで獲得した若手を育てる方向にかじを切ったのです。このオフ、グレインキー(32=ドジャースからFAでダイヤモンドバックスに移籍)やプライス(30=ブルージェイズからFAでレッドソックスに移籍)の獲得に動かなかったのもそんな経緯から。理想はジーター、ポサダ、ペティット、リベラらの生え抜きが中心になって96年からの5年間で4回世界一になったころの布陣。生え抜き中心のメンバーに外様のクレメンスやウエルズらが加わることで、チームはより盤石になった。そうやってつくり上げる次世代のヤンキースのエースとして期待を寄せるのが大谷。7年総額161億円で獲得しながら、いつ靱帯がプツンといくか分からない田中将大(27)ではありません。大谷獲得に備えて、いまから250億円とも300億円ともいわれる資金をプールしているという人までいます」

 このオフ、ドジャース入りした前田健太(27)には目もくれなかったキャッシュマンGMが、早くも「オオタニ」の名前を連呼して腰を浮かせているという話もある。それだけ大谷の素質を高く評価しているし、将来の若きエースにドーンと資金をつぎ込む腹を決めているからに他ならない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  3. 3

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 4

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  5. 5

    パチスロ愛好家の漫画家ユキヲ氏に聞いた 自作『邪神ちゃんドロップキック』パチスロ化への思い

  1. 6

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  2. 7

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  3. 8

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  4. 9

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  5. 10

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊