大会連覇のテレサ・ルー 強さの裏に充実オフと短期集中トレ

公開日: 更新日:

【ダイキンオーキッドレディス】

 首位と2打差2位発進のテレサ・ルー(28)が最終日、「68」のベストスコアをマーク。通算8アンダーで史上初となる大会2連覇を達成し国内ツアー通算10勝目を飾った。

「目標は去年達成できなかった平均ストローク60台です。極端に言えば、優勝できなくてもいいかなと思うくらい」(テレサ・ルー)

 今大会は天候が荒れたこともあって、4日間アンダーパーはわずか6人と成績が伸びない中で、テレサの強さが際立った。オフに何か特別な練習でもしたのか。

「オフは、実家の隣にある台湾GCのトレーニングルームでみっちり体を鍛えていました。その一方でバリ島に旅行するなど、心身ともにリフレッシュした。ボールを打ち始めたのは2月に入ってからで、2月中旬から宮崎のフェニックスCCに移動して本格的な打ち込みを開始。開幕に向けて短期集中型でメリハリのついた練習をしたのです。今年の目標は賞金女王タイトル獲得ですが、昨年のイ・ボミのように国内ツアーに専念せず、海外メジャーなど、出場資格のある大会には積極的に出るそうです」(関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  2. 2

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  3. 3

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  4. 4

    酷暑の大阪万博会場を歩いたら“地獄”だった! 午後の気温は40度近く、大屋根リングはガラガラ

  5. 5

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  1. 6

    長渕剛がイベント会社に破産申し立て…相次ぐ不運とトラブル相手の元女優アカウント削除で心配な近況

  2. 7

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 8

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ

  4. 9

    中村芝翫に別れたはずの愛人と元サヤ報道…夫が不倫真っ只中でも妻・三田寛子は家族写真投稿の複雑胸中

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希“ゴリ押し”ローテ復帰が生む火種…弾き出される投手は堪ったもんじゃない