牽制死に盗塁失敗…イチローの「機動力」に狂い生じる

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 ベテラン外野手は機動力にも陰りが見え始めた。

 マーリンズ・イチロー(42)は10日のブレーブス戦に「1番・右翼」でスタメン出場。3打数無安打で、八回の守備で交代した。

 ベテランらしからぬミスが出たのは三回。野選で出塁すると、次打者ロハスの打席で牽制死。四球で出塁した七回には盗塁を試みたが、相手捕手に阻まれた。

 今季は残り65本に迫ったメジャー通算3000安打の他に、通算500盗塁まであと2個に迫っている。盗塁での大台到達は足踏みしかねない。

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