“そろそろ終わり”の明徳・馬淵監督に囁かれる次の就職先

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 歴代5位の春夏甲子園通算45勝の名将もお手上げだった。21日の1回戦で龍谷大平安との強豪校対決に1-7で完敗した明徳義塾(高知)。84年の初出場から続いていた夏の初戦勝利が16連勝で止まった昨夏に続き、2季連続の初戦敗退となった。

 馬淵史郎監督(60)は「完敗。今までの敗戦の中で一番恥ずかしい。手も足も出ない。まるでサンドバッグ。こんなチームで甲子園に出たらいかん。監督の力が衰えている」とまくし立てた。

 そういえば、昨夏の初戦敗退後はこんなことを言っていた。

「オレもそろそろ終わり。今年で定年だし」と言い、その後に「でも、それじゃ食べていけん。定年を越えてもやりますよ。理事長からはいつまでやってもいいと言われてるし」と報道陣を見渡してニヤリ。

「うちは来年出てきたら強い。(02年夏)優勝した時のチーム力がある。優勝したら辞めてもいい」とブチ上げていたチームでの惨敗。心が折れてもおかしくない状況だ。

 プロのあるスカウトが言う。

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