“そろそろ終わり”の明徳・馬淵監督に囁かれる次の就職先

公開日: 更新日:

「ほぼ全寮制という環境を生かして関西方面から有望な中学生を引っ張って徹底的に鍛え上げる。そういう厳しいイメージがある監督のチームは最近の子たちに敬遠される。甲子園勝利数歴代1位の高嶋監督の智弁和歌山や同3位タイの前田監督の帝京が低迷しているのも理由は同じ。大阪人ばかりの熊本の秀岳館は4強進出。勢力図が変わってきたのです」

 そんな名将を狙う大学があるという。

「馬淵監督の出身校でもある東都リーグの拓大です。内田監督は、長らく2部に低迷していたチームを1部に引き上げ、優勝を狙えるチームに立て直した。原動力となったのは馬淵監督のつながりで拓大に進学した明徳出身の選手たち。しかし現在は2部。明徳時代に1年夏からエースとして君臨した岸らが在籍している。69歳の内田監督の次の候補に馬淵監督の名前が挙がっているようです」(アマ野球担当記者)

 本人は歴代1位の甲子園63勝に意欲を見せるが、水面下ではそんな動きがあるようだ。

【連載】2016高校野球 ここだけのマル得情報

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは