マリナーズで「1番・左翼」の青木は開幕も初安打持ち越し
マリナーズのアジア人野手2人が散々な結果に終わった。
青木宣親(34)は4日のレンジャーズ戦に「1番・左翼」で出場。4打数無安打に終わり、新天地での初安打は次戦以降に持ち越しとなった。
この日は相手の先発でエース左腕ハメルズにタイミングが合わない。五回1死一塁の場面で148キロの直球を捉えきれずに二ゴロ併殺。一度も出塁できずにリードオフマンの役割を果たせなかった。
マイナー契約から開幕ロースター入りした前ソフトバンクの李大浩内野手(33)は代打で初出場。1点を追う七回1死一、二塁の好機で打席に立ったが、ハメルズにカウント1-2と追い込まれると、最後は変化球にバットが空を切った。
ソフトバンク時代の12年に打点王を獲得した李は今年2月にマイナー契約で入団。オープン戦では24試合に出場し、打率2割6分4厘、1本塁打、7打点と結果を残して開幕メンバーに入った。
日本で見せた勝負強さを発揮できるか。
▽青木のコメント
「気持ちは高ぶった。あすは岩隈が投げるし、しっかり守って援護したい」