“青木2世”ヤクルト山崎が「クソまじめ」といわれるワケ

公開日: 更新日:

 去る13日のDeNAとの練習試合中、ヤクルト山崎晃太郎(22)が三木ヘッドコーチに声をかけられた。

「初めての実戦で凄い投球だな、打球だなと感じるのはよくわかる。でも、それは1イニングだけで終わりにしよう」

 新人の山崎にとってプロは当然、初対戦の投手ばかり。その投手を攻略するには何が大事なのか。投手のクイックは速いか、牽制はうまいか、初球の入り方は……。

「三木ヘッドからは『そういった情報を頭に入れ、メモにして整理をし、自分の財産にしていこう』ということを話してもらいました」(山崎)

 早速、情報を生かした。一塁の代走から途中出場した山崎は、大学時代にはやったことがなかった偽走を仕掛け、相手バッテリーを揺さぶった。

 三木ヘッド、福地外野守備走塁コーチから学び、初の実戦で試した。

「いい偽走だったな」

 三木ヘッドから声をかけられた。

 山崎は「投手のクイック、牽制の仕方を見て仕掛けました」と答えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状