マ軍新監督「青木を休ませるのはもったいない」断言の裏

公開日: 更新日:

 日本人野手では唯一、出場機会が確約されているマリナーズ・青木宣親(34)が25日(日本時間26日)、アリゾナ州ピオリアでキャンプイン。

 新天地での初日は背番号「8」のユニホームに初めて袖を通してグラウンドに姿を現した。バント練習では一、三塁線に絶妙なゴロを転がし、ナインから喝采を浴び、守備練習では外野の全ポジションをこなした。スコット・サーバイス新監督からは
「チームのエネルギー源になって欲しい」と言われたそうで、「僕もそういうつもりです。(14年にロイヤルズで)ワールドシリーズには出ているので、目指すは世界一です」と新天地での意気込みを口にした。

 昨季終了後にジャイアンツからFAとなり、12月に1年550万ドル(約6億2000万円)で契約。通算出塁率3割5分3厘の青木は、出塁率を重視するジェリー・ディポトGMの方針から、かつてイチロー(現マーリンズ)の指定席だった「1番」で起用される。昨季と同様に「左翼」を守るが、ポジションが固定されるとは限らない。外野のユーティリティーとしても重宝されるからだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」