平昌に意欲の真央も救う? フィギュア選考基準はユルユル

公開日: 更新日:

 真央が「宣言」した。12日、都内で行われた寝具メーカーの新商品発表会の席で浅田真央(25)は、「五輪に2回出てみて、選手としての最高の舞台。もう一度出たいという気持ちがある。それが私の最終目標となる」と語った。

 真央が「10歳の頃から目指してきた」という五輪は夢の舞台。バンクーバー大会は宿敵のキム・ヨナに敗れての銀メダル。「集大成」として臨んだソチはショートプログラムの自滅で6位に終わった。ソチで銀のキム・ヨナはすでに引退したが、ライバルを失っても3度目の五輪で表彰台の真ん中に立ちたい気持ちはよくわかる。真央のファンだってそれを願っているのだが、平昌五輪の出場枠は未定。17年の世界選手権の結果で決まる。

 仮にソチと同じく、日本の女子シングルは3枠(=3人)を確保したとしても、若手の成長が著しい女子フィギュア界では、実績がある真央でも代表入りは容易ではないが、代表キップが3枚で、しかも選考基準がこれまでと同じだとすれば、27歳で平昌五輪を迎える真央でも代表入りする可能性はある。なぜか……。

①(1人目)全日本優勝者

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁