中日ビシエドが豪快弾 セ打撃タイトル争いに割って入る

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 タイトルストッパーが現れてしまった。

 中日ビシエドはヤクルト戦の七回、14号3ランを放ち試合を決めた。これで、リーグ最多となる15号のヤクルト山田、バレンティンに1本差。ちなみに39打点も、トップのバレンティン、丸(広島)に4点差だ。

 昨年、3割、30本塁打、30盗塁のトリプル3を達成した山田はもっか、打率.328(リーグ3位)、15本(同1位)、34打点(同7位)、13盗塁(同1位)。2年連続のトリプル3どころか、史上初の4冠王も狙える位置にいるのだが、広いナゴヤドームの上段に突き刺さる豪快なホームランを打ちまくるビシエドが出てきてはそれも無理か……。

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