投球後姿勢に難 “打球直撃”阪神・藤浪に高橋善正氏が苦言

公開日:  更新日:

 チームにとっても痛い降板だった。

 昨夜の対ロッテ戦。阪神藤浪は四回無死一塁の場面、148キロの甘い直球を清田に打ち返され、強烈なライナーの打球が右手と右胸を直撃。転々とするボールは、ゴメスが拾って清田にタッチしてアウトに。藤浪は顔をゆがめ、治療のためトレーナーとともにベンチに下がり、そのまま降板。試合中に球場を離れた。阪神は3番手守屋が追加点を許し2-7で負け、4連敗となった。

 今季最短での降板となった藤浪のアクシデントは「不運」の一言では片付けられない。確かに清田の打球は速かったものの、投球直後の藤浪は捕球体勢をとっていなかったからだ。

 藤浪に限ったことではない。最近の投手は、投球直後の姿勢が悪い。巨人、中日、日本ハムなどで投手コーチを歴任した高橋善正氏が言う。


「今の投手は上半身の力に頼って投げるから、バランスが崩れる。投球直後に体が一塁や三塁方向に傾くし、打者から視線が外れるケースが多い。これでは平凡な投手ゴロさえ捕れないし、バント処理やベースカバーも遅れる。下半身主導のフォームなら、投げた直後も体は安定し、打者に正対できる。なぜ投手コーチは修正しないのか不思議です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  2. 2

    水道法改正の裏で…民間業者「水を止める」と住民“脅迫”

  3. 3

    今度は雑誌がバカ売れ…女性の圧倒的支持を得た白石麻衣

  4. 4

    「第2の貴ノ岩」の懸念も…貴乃花が置いていった7人の地雷

  5. 5

    志村けんの「酒・カネ・オンナ」68歳の優雅な独身貴族生活

  6. 6

    偶然なのか…「不適切入試」の医学部はなぜかブラック病院

  7. 7

    4K&8Kテレビの選び方は…両方導入したプロが基礎を解説

  8. 8

    家庭内でも孤立…貴乃花が妻と弟子にした“正座説教”1時間

  9. 9

    専門家が指摘…あおり運転は善良なドライバーもやっている

  10. 10

    上沼恵美子で騒ぐ連中の勉強不足…便乗TVもどうかしている

もっと見る