日本人初男子100m9秒台には“追い風の助け”が必要だ

公開日: 更新日:

「この競技場はよく追い風が吹くという。2メートル以上の追い風は参考記録になりますので、適度な風が欲しい。気温さえ低くならなければ多少の雨ならタイムには影響はありません。私も9秒台の走りは見たいですが、そのためには外部条件の助けも必要です」(高野氏)

 ちなみに、準決勝のベストタイムはケンブリッジ飛鳥が出した10秒25(向かい風0.3メートル)。ケンブリッジは今大会で日本人初の9秒台を出せば、所属先企業の会長が「1億円出す」と公言している。自己ベストは10秒10でも、破格のボーナスは強烈な「追い風」になるはずだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"