ロシア陸上リオ五輪不参加で米国勢メダル量産に現実味

公開日: 更新日:

 米国勢の高笑いが聞こえてきそうだ。

 ロシア陸連による組織的ドーピングで同国の陸上選手がリオ五輪に参加できなくなったためだ。

 米ロ両国には実力派が揃っており、米陸上専門サイト「フロ・トラック」(電子版)によれば、ロシア陸連のリオ不参加で最も得をするのが米国だという。

 中でも女子の高跳びは15年世界選手権(中国)金メダルのマリヤ・クチナらロシア勢が姿を消したことで米国の独壇場となりそうだ。

 米国・ポートランド(オレゴン州)で開催されていた陸上の今年3月の世界室内選手権で、1メートル96で優勝したバシュティ・カニングハム(18)が一躍、金メダル候補に浮上した。

 女子800メートルでも敵失によって今季、唯一、2分を切っているクリッシュナ・ウィリアムズの優勝が確実視されている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも