広島・黒田の来季残留 球団の“切り札”は10億円と新井貴浩

公開日: 更新日:

 昨オフの段階で新井は2000安打まで29本。黒田は日米通算200勝まで7勝に迫っていた。新井は4月に神宮で2000安打を達成済みだ。

「黒田は通常、登板予定のない遠征には行かないが、新井が2000安打の可能性があったその前の遠征には帯同した。達成した神宮での試合は登板日直前で首脳陣に止められたため、神宮に行けなかったことを悔しがっていた。他でもない弟分の新井の大記録達成に立ち会えるなら、日頃大事にしているルーティンを崩すことくらい何でもないというわけです」(チームスタッフ)

 この日の黒田の登板が正式に決まってから、チケットの販売に関する問い合わせが殺到したという。チケットは完売。黒田効果は計り知れないだけに、後半戦も動向に注目が集まりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動