広島・黒田の来季残留 球団の“切り札”は10億円と新井貴浩

公開日: 更新日:

 黒田の200勝と新井貴浩(39)の2000安打がかかった今季は開幕から観客動員が好調で、35試合目で100万人を突破。昨年に並び最速で到達した。昨季は最終的に球団史上初の200万人超えを達成。首位を独走する今季は、昨季以上の観客動員数を記録するのは間違いない。

 昨オフ、米ドジャースにポスティング移籍した前田の譲渡金として、球団は上限の約24億6000万円も手にしている。エース格のジョンソンとは今年6月に、来季からの3年総額10億円の契約をいち早く結んでいる。かつては金にシビアだった広島が、最近は変わってきてもいる。

■電撃復帰も後押しした新井の存在

 最大10億円に加えて、黒田残留のカギを握るのが新井である。

「昨オフも黒田に現役続行を決意させましたから」と別の球団関係者がこう言った。

「黒田がメジャーへ移籍する前からの長い付き合い、というか同志。若手からの『辞めないでください』という声も届いていたが、決め手は新井の存在だった。自身は日米200勝、新井は2000安打がかかるシーズン。2学年下の後輩に『来年(今年)も一緒にやりましょう。一緒に優勝しましょう』と説得され、『来年もよろしく頼む』とメールで返信したそうです。それだけじゃない。黒田がヤンキースから広島へ電撃復帰する際も、同じく阪神から復帰が決まっていた新井の存在に後押しされたというからお手柄。新井はだから球団の評価が高いのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に