夏の甲子園完全予想 初戦で「消える高校」と「残る高校」

公開日: 更新日:

 第98回全国高校野球が7日に開幕する。右腕・藤平を擁する横浜(神奈川)、左腕・寺島を擁する履正社(大阪)が東西の横綱。花咲徳栄(埼玉)の左腕・高橋昂を含めた「高校ビッグ3」投手が揃い踏みする好投手が多い今大会。初戦24試合の行方を占った。

■第1日(7日)  
 第1試合は鳴門が佐久長聖に勝つ。第2試合はセンバツ優勝校の智弁学園が出雲に快勝発進。第3試合は九州国際大付が盛岡大付を下す。

■第2日(8日)  
 第1試合は春夏連続のいなべ総合が2年連続の鶴岡東を倒す。

「いなべ総合はセンバツ初戦で、準優勝した高松商に激戦の末、6-7で敗れた。県立校ながら、横浜や智弁和歌山などの全国の強豪校に出向いて練習試合を行いながらチームを強化しているのが特徴。今年のゴールデンウイークには、今大会の優勝候補に挙げられる横浜と対戦。前評判が高い藤平、石川の2枚看板が投げた試合で3-1で勝利しています」(スポーツ紙・高校野球キャップ)

 第2試合は中京(岐阜)が大分に勝つ。第3試合は優勝候補の履正社が初出場の高川学園を下す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  5. 5

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  3. 8

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  4. 9

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  5. 10

    巨人が来秋ドラ1指名?明治神宮大会で躍動の青学大154キロ右腕・鈴木泰成は“4年越しの恋人”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択