夏の甲子園完全予想 初戦で「消える高校」と「残る高校」

公開日: 更新日:

「寺島、山口のプロ注目2左腕を擁する履正社は、打線も.404で破壊力抜群。ただ、レギュラー6人が左打者で高川学園のエース山野も最速145キロの好左腕。序盤は打ちあぐねるかもしれないが、総合力で履正社が勝ります」(前出のキャップ)

 第4試合は春夏連続でこちらもV候補に挙げられる東邦が北陸を倒す。

■第3日(9日)  
 第1試合は春夏連続の八戸学院光星が市尼崎に勝つ。八戸学院光星は6試合53得点の打線を武器に機動力も絡める。守備も鉄壁で総合力は高い。第2試合はチーム打率.490の強力打線が武器の山梨学院が長崎商を撃破する。第3試合は優勝候補の横浜が東北に勝つ。横浜は最速152キロ右腕藤平と左腕石川の2枚看板に加え、神奈川大会14本塁打の長打力がある。春の東北王者の東北は「テークバックゼロ投法」の左腕渡辺を擁するが、横浜が地力で勝る。第4試合は春夏出場の常総学院が近江を下す。

■第4日(10日)  
 第1試合は広島新庄が3季連続の関東一に勝つ。広島新庄の堀はプロ注目の好左腕。第2試合は初出場ながらチーム打率.433の京都翔英が樟南を下す。第3試合は星稜が市和歌山を倒す。第4試合は3季連続の花咲徳栄が初出場の大曲工に勝つ。花咲徳栄の最速152キロ左腕高橋昂は、埼玉大会37イニングを52奪三振無失点。県勢夏初の優勝旗を虎視眈々と狙っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    侍Jと大谷翔平がWBCで直面するMLBからの嫌がらせ…過去何度も味わった手段選ばぬヤリ口に要警戒

  5. 10

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲