首位と最下位で26打差 五輪ゴルフ「60人枠」に問題あり

公開日: 更新日:

 リオ五輪女子ゴルフ大会2日目は左手親指の負傷で直前まで出場辞退のウワサもあった2位発進の朴仁妃(28=韓国)が6バーディー、1ボギーの66で回り、通算10アンダーまで伸ばして単独首位に立った。

 この日も風が穏やかな絶好のコンディションのうえ、グリーンもボールが止まりバーディー合戦の様相になった。19位発進のS・ルイス(31=米国)は11バーディー(1ボギー、1ダブルボギー)を奪う猛攻を見せて通算9アンダー2位に急浮上。通算8アンダー3位タイにつけたB・ヘンダーソン(18=カナダ)も7バーディー、ノーボギーと勢いがあった。

 その一方で下位を見れば2ケタオーバーパーは6選手もいて、最下位のM・ハディウィ(28=モロッコ)は通算16オーバー。2日間のバーディー数は2つだけで、トップとの差は実に26打だ。

 五輪は予選落ちがなく4日間戦うが、それにしても上位と下位とのレベルが違いすぎる。

「実は大会前から60人枠の出場資格には問題があったのです」とゴルフ関係者がこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"