巨人が2位狙いの創価大・池田 完全復帰で“外れ1位”に昇格

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 プロ野球ドラフト会議まで1カ月強。右肩痛からの復活を目指していた最速156キロ右腕、創価大・田中正義(4年=創価高)が10日の東京新大学リーグで復帰登板を果たした。超目玉候補を視察したプロのスカウト陣は一安心したが、その翌日には同じ創価大の同級生も復活した。

 最速151キロ右腕の池田隆英(4年=創価高)だ。11日のリーグ戦には日米20人以上のスカウトが集結。6月下旬に受けた右足首の遊離軟骨除去手術の不安を感じさせず、直球は自己最速に迫る150キロの好投を見せて一躍、上位候補に躍り出たのだ。視察した巨人の山下スカウト部長は「(1位)12人に入ってきてもおかしくない」とドラフト1位候補に急浮上する可能性も示唆した。

■創価高時代は「背番号1」

 創価高時代、右肩を痛めた同期の田中に代わり、背番号「1」を背負った逸材。が、高3夏に右膝前十字靱帯を断裂し、大学入学後も1年間リハビリに費やした。復帰したのは2年春。今春にリーグ戦に初先発し、やっと3勝を挙げた投手である。パ・リーグのスカウトがこう言う。

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