10回135球 西武・岸の延長戦続投はFA移籍の“置き土産”か

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 西武の岸(31)が、14日のロッテ戦で腕も折れよと力投した。八回まで6安打無失点に抑え、九回に入った時点で1点リード。完封勝利を目前にしながら、角中にソロを浴び、試合は延長戦に突入した。115球を投げていた岸はお役御免かと思われたが、延長十回も続投。結局、延長十一回に浅村が勝ち越しソロを放ち、135球を投げきった岸は今季8勝目(7敗)を挙げた。

 岸は昨季、開幕直前に脇腹を痛めて出遅れ、5勝6敗。今季も4月に右足負傷で1カ月半、戦線を離脱している。だからだろう、自力CSがとっくに消滅しているこの時期の力投は、「オフにFA移籍して去っていく球団への恩返しではないか」(球団OB)という見方もある。

「(延長十回は)球数が少なかったので、もう1回行こうと。チームに迷惑をかけたので、今日は1人で投げたかった」と話した岸。

 今季残り少ない登板で、球団に何を残すか。これが置き土産になるか……。

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