DeNAに3発浴び逆転負け…巨人の「捕手補強」いよいよ加速

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 巨人はレギュラーシーズン最後のDeNA戦となった9月23日からの2連戦でも筒香とロペスにそれぞれ3本塁打ずつ、梶谷にも2発を浴びた。マスクをかぶっていたのは小林で、そうでなくてもこの3人には、開幕からカモられている(梶谷=打率.353、4本塁打、16打点。ロペス=.330、8本塁打、17打点。筒香=.319、7本塁打、18打点)。チームもそうだが、要するに小林もなにも学習していなかったことになる。

「正捕手候補として13年のドラフト1位で入団した小林も今年で3年目の27歳になるものの、昨年も巨人は水面下でFA権を持つ楽天の嶋の調査を行っていた。小林は今季129試合でマスクをかぶりながら、正捕手確定という評価を受けておらず、今年も巨人の周辺では嶋の名前が飛び交っている。今月20日のドラフトを含めて、捕手の補強が優先課題のひとつとなっているのは、球団も首脳陣も小林に物足りなさを感じているからです」(球界関係者)

 CS初戦の結果で、巨人の「捕手探し」はいよいよ加速する。

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