著者のコラム一覧

安倍昌彦スポーツライター

１９５５年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。自身が責任編集を務める雑誌「野球人」を始め、著書、寄稿は多数。

16年ドラフト注目選手を生採点

白鴎大・中塚駿太は大谷翔平を彷彿とさせた

公開日：2016/10/20 17:00　更新日：2016/10/20 17:00

　つくば秀英高の頃は、投手陣の〈数〉の中に入っていなかったという。

　当時から今とほぼ同じの長身（１９１センチ）を持ち、今より細く（８６キロ）はあったが、堂々のオーバーハンド。しかし、コントロールがままならなかったという。

　たまたま、練習試合のブルペンで白鴎大・黒宮…

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