新浪剛史氏の辞任から続くトップ空席…財界では経済同友会「不要論」の囁きも

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政界通(以下=政) 経済同友会の代表幹事だった新浪剛史氏が9月30日に辞任して、もう2カ月が過ぎたが、後任はまだ決まらないのか? 自民党総裁選のように、なりたい人が多くて絞り切れないのか?

財界通(同=財) いや、ちょっと違うな。なりたいと思っている人は何人かいるだろうが、見識や経営者としての経歴・実績が足りないむきでは、財界で物申す役は務まらない。

官界通(同=官) それはそうだ。失礼な言い方だが、永田町や霞が関からみて「小物」では誰も耳を貸さない。

 ということは、ふさわしい「大物」がいないのか?

 そう言える。もともと大企業のトップらは、かつて「財界の総本山」とも言われた経団連の役職には就きたがるが、同友会へ入る数も少ない。

 当然だ。日本商工会議所は全国にある会議所や商工会の頂点にいて、日本経済を下支えしている中小企業を束ね、選挙など政治でも力を発揮する。その日商と経団連に比べれば、同友会は経済でも政治でも力はずっと見劣る。

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