さいたま市「おふろcafé utatane」暖炉もあるくつろぎの施設には関東有数の名湯が
おふろcafé utatane
埼玉新都市交通ニューシャトル・鉄道博物館駅(大成駅)から北へ歩いて10分ほど。「おふろcafé utatane」は店名の通りカジュアルな外観。下足ロッカーのQRコード付きキーを取り、タッチパネルで入館料1400円(土日祝1600円)、タオルセット330円をチョイス。フロントで館内着入りバッグを受け取り、お邪魔すると、おー、暖炉があるよ。木のぬくもりある館内では、館内着姿の老若男女がゴロ寝したりしてくつろいでますねぇ。
早速、脱衣場でマッパになったら、浴場でサッと汗を流し、お湯をいただきましょう。湯船3つは時季により温度を変え、当日はどれも41度。まず大浴槽のうたたね湯にザブン。日替わり湯は優しい香りの菜の花湯で、その一角にはバイブラとややビリビリ強めの電気風呂がありました。
エステバスは水深120センチで、ハイパージェット2床。そして冷水枕付き寝ころび湯はほどよい刺激のボボボが計5床。一通り楽しんだら、露天にGO。
関東有数の名湯・白寿の湯を運んでいるそうで湯船が広く、温泉成分は基準の35倍。42度に体を沈めると、還暦の肌もトゥルトゥルじゃ。それではサウナに参りましょうか。浴場内で際立つ青い板壁のログハウスがサウナコタ(小屋)っス。
「本場フィンランド式の公衆サウナを忠実に再現しました」とDJもこなす支配人の溝江さん。薄暗い室内は2層式で上下にストレートベンチを配置して定員7人ほど。ベンチや床には常時交換されるフカフカマットが敷いてあります。
部屋中央には店オリジナルのメトス製ガスストーブが設置され、先客に「ロウリュしていいですか」と声を掛け、大ラドル1杯分をゆっくりとストーンにザバーッ。5分計砂時計をひっくり返して上側にどっこいしょすっと、ジュワワ~と丸みのある熱波が気持ちよかぁ。設定80度の室内は至福の空間と化し、周りの皆さんも「あ~」。


















