西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て
相次ぐ補強でうっすらと首筋が寒くなるーー。
西武は5日、日本ハムからFA宣言した石井一成(31)の獲得を発表。前DeNAの桑原将志に続いて、球団史上初となる同一年に2人目のFA選手を引き入れた。
ポスティングで今井達也、髙橋光成を“放出”する一方、チーム再建に懸ける球団の熱意はすさまじく、石井は今季年俸4000万円ながら、西武の提示は3年総額4億円と破格も破格。さらに台湾・統一ライオンズの外野手、林安可も2年総額6億円で獲得するなど、着々と戦力を整えつつある。
そんな中、いよいよ立場が危うくなってきたのが生え抜きの内野手コンビ、源田壮亮(32)と外崎修汰(32)だろう。来季が5年契約4年目の源田は4日に、来季で4年契約最終年を迎える外崎はこの日、それぞれ契約更改。いずれも現状維持の3億円、1億6000万円で更改した。
不動の遊撃手として君臨してきた源田だったが、今季は二遊間を守れる滝澤夏央(22)が台頭。滝澤は打率.234とはいえ、源田はキャリアワーストとなる.209。外崎も.234と結果を残すことができなかった。


















