ドジャース前田 投手を打席に迎えたところで“屈辱”の降板

公開日: 更新日:

 ドジャース前田健太(28)が不可解な降板を告げられた。20日(日本時間21日)、カブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に先発。この日は初回に先制を許しながらも、二回以降は持ち直す。四回は二塁打と死球で無死一、二塁のピンチを背負いながらも7、8番を打ち取ったが、9番のレスター投手を迎えたところで、ドジャースベンチが動いた。ロバーツ監督は早々と見切りを付け、前田に交代を命じたのだ。

 今季のレスターは59打数6安打の打率1割2厘。生涯打率は6分4厘と打撃が際立っている投手ではない。短期決戦だけに指揮官としては傷口が広がらないうちに早めに対処したのだろうが、それだけ前田を信用していないということ。

 ルーキー右腕には後味の悪い降板となった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発