71年ぶり地元勝利に貢献 最速チャップマン“女性醜聞”遍歴

公開日: 更新日:

 メジャー最速守護神であるカブスのアロルディス・チャップマン(28)が本領発揮である。

 1勝3敗とインディアンスに王手をかけられて迎えた30日(日本時間31日)のワールドシリーズ第5戦。3-2と1点リードの七回1死から登板し、メジャー自己最長となる2回3分の2を1安打無失点、4奪三振。最速164キロ、ストレートの大半が160キロ超という圧巻の投球でインディアンス打線をねじ伏せ、チームに今シリーズ2勝目をもたらした。

 レッズから移籍した今季ヤンキースでは31試合で3勝0敗、20セーブ。チームの若返りの方針から7月にカブスに放出されると、新天地では1勝1敗、16セーブを挙げ、チームの71年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

■球も速いが手も早い

 09年7月に遠征先のオランダで亡命したキューバ人左腕は球が速いだけでなく、女性にも手が早いことで知られる。米国に渡った後は浮いた話に事欠かないのだ。

 レッズ時代、地元シンシナティでの試合後に、イタリアの高級車マセラッティ(約1500万円)の助手席に美女を乗せて市街地を走行する姿が何度となく目撃されている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 8

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  4. 9

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  5. 10

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方