ダルは直後に故障 日ハム大谷に気がかりな“WBC球”の反動

公開日: 更新日:

 まずはWBCに向けてしっかり調整したい――。

 日本ハム大谷翔平(22)が、来季についてこう言っている。

 WBC日本代表の小久保監督は、巨人の菅野と大谷をエース格と考えているそうで、打つ方はともかく、本番でマウンドに立つのはほぼ確実。問題は統一球と比べて「大きく、重く、滑りやすい」といわれるWBC球への対応だ。

 すでにWBC球を使ったトレーニングを始めているというから、扱い自体がネックになるとは思えない。WBC球に慣れる時間はあるし、実戦でもそれなりに結果を出すに違いない。

 心配なのはWBCで投げた反動だ。キャッチボールや練習試合で投げるのと、プレッシャーのかかる大一番で普段と異なる球を全力投球するのとでは肩肘にかかる負担は異なる。実際、WBC球とほぼ同じメジャー公認球を扱った投手によれば、「とにかく滑りやすく、ボールが高めに抜ける。ブルペンでは大丈夫でも、実戦では低めに投げようと無意識のうちに指先に力が入り、やがて前腕の筋肉が炎症を起こした」と言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状