高橋尚子“臨時コーチ”で期待 山下強化コーチとの二人三脚

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「山下は、自分の教え子の中から本気で世界で戦える選手を育てたいと言っている。勉強熱心で、女子に多い貧血対策にも力を入れ、医学データを重視する。故障者がトレーニングする際の負荷のかけ方もいろいろ考えている。理論派で弁もたち、世界選手権や五輪の代表選考では、陸連にかみついたり注文を出してきた。そんな女性ですから、古い考えの男性指導者には疎んじられる。長距離・マラソンの強化戦略プロジェクトのリーダーになった瀬古(利彦・60=DeNA総監督)ともぶつからなければいいのですが」

■最強の“右腕”に

 しかし、高橋は強力な援軍になる。山下コーチは第一生命の監督としてボルダーで合宿を行い、高橋が現地の自宅にいるときは酸素カプセルなどを借りている間柄だ。

「現役時代は月に1200キロから1300キロを走っていた高橋ですが、トレーニングについては、しっかりとした考えを持っている。これまでは、日本代表の合宿を取材にいくと、若手に助言を求められたりもしてきた。臨時コーチは正式要請ではないようですが、形式はどうあれ、山下強化コーチが依頼したのは大正解です」(前出の関係者)

 この2人がコンビを組めば、口うるさい男性指導者は太刀打ちできまい。

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