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W杯と五輪で別人 大舞台で勝てない高梨沙羅の“重大欠陥”

 やはり理由があった。

 女子ジャンプの高梨沙羅(20)は、韓国・平昌で行われた五輪プレ大会を兼ねたW杯個人第18戦で今季9勝目を挙げ、ジャンプW杯の男女を通じ、グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の持つ歴代最多の53勝に並んだ。前日の第17戦で2位となり、2季連続4度目の総合優勝も決めた。

 その余勢を駆って高梨は今週、ノルディックスキー世界選手権(22日開幕=フィンランド・ラハティ)に参戦。現地24日に行われる女子ジャンプ個人戦(ノーマルヒル)で、同大会初の金メダルを目指すのだが、今回も涙をのむ可能性が高い。

 これまで高梨は、W杯では圧倒的な強さを見せても、なぜか世界選手権と五輪ではまったくの別人になっていた。

 過去の世界選手権の個人成績を見ると、初出場の11年大会が6位。初のW杯個人総合優勝を決めた13年は2位。15年も4位に終わり、表彰台の頂点に立ったことが一度もない。

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