なぜ今? センバツ後に勇退の報徳学園・永田監督に聞いた

公開日: 更新日:

――保健体育教師としての仕事は忙しいのですか?

「週に17時間、授業を持っています。担任もしているんですよ。まあ、仕事の量や時間は他の教員と変わりません」

――教師との両立は大変ではありませんでしたか?

「僕自身は楽しかった。練習が休みの日は、進路相談で日本国中、あちこち飛び回ることもあった。でも、それを大変と思ったことはありませんでした。ただ、家族には迷惑をかけた。子供の授業参観や部活に一度も行けずじまいでしたから。娘は中学時代、バレーボール部だったんですが、最後の試合も行けなかった。その時に『お父さんは一度も来てくれなかったね』と言われたことは、いまだに心にグサリと刺さっています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動