投げ勝ったヤンキース田中 ボストン左腕セールとの因縁

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 セールが昨季まで所属していたホワイトソックスは、若返りを図る方針から他球団に左腕のトレードを打診。エース級の補強を検討していたヤンキースは、同じホワイトソックスの左腕キンターナ(昨季13勝12敗)とともに獲得に動いたが、最終的に交換要員で折り合わず断念。同地区のライバルであるレッドソックスとの争奪戦に敗れた。セールがヤンキースに加入していれば、田中は「エース」の看板を剥奪されていたかもしれない。

 日頃は田中の投球に厳しい注文を付けるジラルディ監督は「好調のセールを相手に一歩も引かなかった。全てが良かった」と、この日ばかりは絶賛。

 田中はヤンキース首脳陣に潜在能力の高さをあらためて見せつけたわけだが、因縁の相手との対決でエースとしての意地もあったに違いない。

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