伊東監督は不満…サントス獲得の真相をロッテ球団に直撃

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 19日の楽天戦で延長サヨナラ勝ちを決め、連敗を8で止めたロッテ。伊東監督は「ほっとした。今日はゆっくり寝られるかもしれない」と安堵の表情を浮かべたが、依然として借金19を抱え、首位楽天に17ゲーム差の最下位に沈んでいる。18日にはWBCキューバ代表のロエル・サントス(29)の獲得を発表したが、俊足巧打がウリの1番タイプ。貧打に悩む伊東監督は打線の軸になりうる大砲を望んでいたこともあり、「食い違いと言ったらおかしいけど、今絶対に必要な選手ではない」と不満を隠せなかった。球団はこの「伊東発言」をどう考えているのか。林信平球団本部長に話を聞いた。

――サントスは俊足巧打の選手ということですが……。

「そうですね。足でかき回したり、(後ろの打者に)しっかりつないでくれたらと期待している」

――本職は中堅。伊志嶺、岡田、荻野とタイプが重なりますね。

「う~ん、まあ、でもそこらへんが打てないのでね。彼らが機能していればここまで(低迷すること)にはならなかった可能性もある」

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