田村がやり玉…自力V消滅の伊東ロッテ“捕手3人態勢”の穴

公開日: 更新日:

 10勝もできずに「終戦」となった。

 ロッテは16日の西武戦に負けて6連敗。37試合目で自力優勝が消滅した。伊東監督は報道陣に「みんな暗くなるなよ、毎日毎日、悲愴感漂わせてさ」と明るく振る舞ってみせたが、ここまで9勝27敗1分け。借金は18にまで膨らめば、担当記者の気持ちも沈むというものだ。

 もっかの勝率は.250でチーム打率は.190。37試合でわずか95得点。さらに、防御率4.68、185失点は両リーグ通じてワースト。ひどい数字だ。

 この日の試合前、伊東監督はこう話していた。

「(今いる捕手が)自分の思っている通りにいっていないというのと、テンションも下がっている。チームを引っ張っていくという感じじゃなくなっているので、(捕手は)3人態勢でしばらくいこうかなと」

 正捕手である田村をやり玉に挙げたのだが、去る13日、日本ハムに6対11で大敗したときも「受け手(捕手)が自信をなくしてこの結果になっている」と、田村を“戦犯”にした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  5. 5

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    ダウンタウン「サブスク配信」の打算と勝算……地上波テレビ“締め出し”からの逆転はあるか?

  3. 8

    1泊3000円! 新潟県燕市のゲーセン付き格安ホテル「公楽園」に息づく“昭和の遊び心”

  4. 9

    永野芽郁と橋本環奈…"元清純派"の2人でダメージが大きいのはどっち? 二股不倫とパワハラ&キス

  5. 10

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ