最善策なぜ打たぬ 10連敗の巨人“チグハグ采配”にOB苦言

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「巨人の不振は人災だと思う。負けるべくして負けている」

 巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言った。

 4日のオリックス戦に敗れ、11年ぶりの10連敗を喫した巨人。相手の新人投手2人の前に、この日も打線が散発の4安打と沈黙した。

「選手というより、ベンチの責任が大きい。象徴的だったのは、2点ビハインドで迎えた八回の攻撃です。先頭の長野が安打で出塁すると、高橋由伸監督(42)は8番の実松の代打に脇谷、9番の投手の代打に相川を相次いで送った。ベンチにはスタメン落ちした阿部、亀井が控えていたにもかかわらず、です。代打の2人が凡退して得点機を逃すと、結局、最終回も阿部と亀井を使わないまま、試合を落とした。ゲームセットの瞬間を、ネクストバッターズサークルで迎えた阿部は、複雑だったと思う。切り札を持ちながら、出し惜しみ、カードを切らずに負ける。ベンチワークとしては最悪です。勝敗は結果論だが今の巨人ベンチは勝つための最善策を打っているとは思えません」(高橋氏)

■「ゲームプランがない」

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