巨人底なし13連敗で懸念 由伸監督オフの辞任や解任あるか

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 と球界関係者がこう続ける。

「まだ続けられた現役を辞めさせてまで監督にした。野球賭博のイメージ払拭など、半ば強引に祭り上げた負い目が読売や球団上層部にある。どんなにチームが低迷しても、早々と肩を叩けないでしょう。その由伸監督に見切りをつければ、経験のない人間を指揮官に据えた側の責任が問われる。同様の理由でオフの解任もないというのが読売関係者の見立てです。原監督と堀内監督の1次政権は、いずれも契約を1年残した2年で任を解かれたものの、原監督はフロントとの確執が原因という特殊な事情。堀内監督は最初から“中継ぎ監督”といわれていました」

■「まだそういう時期じゃない」

 一方でチーム関係者からは、こんな声が聞かれる。

「由伸派を自任する現場の人間、スタッフは盛んに『監督に何かあったら殉じる。一緒に辞める』と漏らしている。球団側か由伸監督自身にそういう雰囲気があるからです。そもそも監督は、代打の切り札として十分現役を続けられるものを、あっさり監督に転身した。良くいえば、潔いというか、執着しない性格。由伸監督がいつ自分から『もう辞める!』と言い出しかねない空気もあって、周囲には心配している関係者もいるんです」

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