恵まれた組み合わせ 早実清宮は“最後の夏”に甲子園なるか

公開日: 更新日:

■140キロ5枚擁するダークホース

 第2シードの日大三は桜井と金成のプロ注目の左腕二枚看板と強力打線がウリ。初戦の3回戦の対戦相手は国学院久我山に決まった。

「昨夏の8強校ですから、いきなり準々決勝みたいなもの。そして、西東京3強の一角、第5シードの東海大菅生が同じブロックに入ったのは苦しい。140キロ級の好投手を5人も擁する東海大菅生は春に日大三と3―4の接戦を演じている。日大三はどこにピークを持っていくのかが難しい。ただ、早実の和泉監督は6月に『日大三とはやりたくない』と話していた。かなり意識しているようです。それと、これは審判から聞いた話ですが、急造投手の球は、際どいところにきてもボールになりやすいと。球筋が汚いからだそうです。これは早実には不利。私は投手力がしっかりしている日大三と東海大菅生の勝者が、早実を倒して甲子園に行くとみています」(美山氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性