全英首位タイ発進 スピースは“2打目以降”で勝負が奏功

公開日: 更新日:

【全英オープン 初日】

「ティーショット、セカンド、ショートゲーム、パットとすべてがイメージ通りにでき、いいスタートが切れた」

 マスターズ、全米オープンに続きメジャー3つ目のタイトル獲得に向けてJ・スピース(23)が5バーディー、ノーボギーの65で回り、今年の全米OP覇者のB・ケブカ(27)、M・クーチャー(39)とともに首位タイにつけた。

 今大会の優勝候補ナンバーワンに挙げられたのも、先月のトラベラーズ選手権でツアー10勝目を挙げて勢いに乗っているからだ。23歳での米ツアー2ケタ勝利はタイガー・ウッズに次ぐ史上2人目の快挙。

 今シーズンもすでに2勝で、3年連続の複数回優勝と着実に力をつけている。

 世界ランクは松山に次ぐ3位だが、平均パット数は米ランク3位(松山24位)とグリーン上での安定感はピカイチだ。

 この日も、きわどいパーパットを涼しげな顔で決めてノーボギーだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁