世界ランク2位の松山英樹 全英OP“6番手予想”のシビアな目

公開日: 更新日:

 妥当なオッズではないか。

 20日に開幕する全英オープンゴルフ(ロイヤルバークデールGC)に出場する世界ランク(WR)2位の松山英樹(25)は、18日に発表された米ツアーの公式サイトによる優勝候補予想の「パワーランク」で6位に挙げられた。1位から5位までは以下の通りだ。

①J・スピース(23・米国=WR3位)

②D・ジョンソン(33・米国=1位)

③S・ガルシア(37・スペイン=5位)

④R・ファウラー(28・米国=10位)

⑤J・ローズ(36・英国=12位)

 松山は6月の全米オープン2位タイの成績で、WRはD・ジョンソンに次ぐ2位に浮上し、そのポジションをキープしたまま全英に臨むわけだが、優勝予想は6位評価となった。

■分析結果と経験不足

 しかし、賭け屋の見る目はもっとシビアだ。英国最大といわれるブックメーカーの「ウィリアムヒル」の松山の優勝オッズは23倍で9番手。このブックメーカーはD・ジョンソンが15倍でトップ。2位は17倍のスピースとファウラーが続く。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性