“汚名”返上のサヨナラ打 巨人相川は来季へクビつながった

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 そんな“汚名”もこの一撃で返上した。同時にこれで来季へクビをつないだかもしれない。なんといっても巨人は捕手難。首脳陣は「打てない」「リードが悪い」と文句を言いながら、打率.194の小林を起用し続ける。代わる捕手がいないからだ。

「阿部が一塁に専念している以上、相川の第2捕手としての首脳陣の信頼は厚い。昨年は自主トレに小林を連れていって教育している。そんなコーチ的な役割に加え、代打としても存在感が示せれば、来季も現役続行が濃厚です」(前出の関係者)

 高橋由伸監督は「やはりベテラン。長年の経験、読み、そういうものがあるからチャンスで積極的に振れる」と目を細めただけに、42歳となる来季も、スーパーサブとしての再契約が見えてきた。

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