“汚名”返上のサヨナラ打 巨人相川は来季へクビつながった

公開日: 更新日:

 そんな“汚名”もこの一撃で返上した。同時にこれで来季へクビをつないだかもしれない。なんといっても巨人は捕手難。首脳陣は「打てない」「リードが悪い」と文句を言いながら、打率.194の小林を起用し続ける。代わる捕手がいないからだ。

「阿部が一塁に専念している以上、相川の第2捕手としての首脳陣の信頼は厚い。昨年は自主トレに小林を連れていって教育している。そんなコーチ的な役割に加え、代打としても存在感が示せれば、来季も現役続行が濃厚です」(前出の関係者)

 高橋由伸監督は「やはりベテラン。長年の経験、読み、そういうものがあるからチャンスで積極的に振れる」と目を細めただけに、42歳となる来季も、スーパーサブとしての再契約が見えてきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学