酒乱暴行のG山口俊 示談なら年内謹慎からトレード要員へ

公開日: 更新日:

 巨人山口俊(30)の処遇に注目が集まっている。

 11日未明に都内で飲酒した際に右手甲にケガを負い、その後に都内の病院で扉を破壊し、男性警備員を負傷させた「泥酔暴行事件」を起こし、本人は謹慎中だが、先日、老川オーナーが「活躍してもらえると思って(FAで)来てもらっているが、ああいうトラブルを起こされて球団としては大変困ったと思っている。本人も非を認めているということなので、ある程度の判断をつけざるを得ない」と苦言を呈していた。

 球団内には「警視庁の捜査次第では解雇も免れないのではないか」との強硬な声もあるが、オーナーが言う「ある程度の判断」とはどのようなものなのか。

「たとえ示談が成立しても、ことがことだけに『年内謹慎』は確実です。今後、再び東京ドームのマウンドに上がれるか。復帰したところでチーム内に居場所があるか。この一件で酒に酔って人に暴行を加えるという『輩』のイメージがついてしまった。戦力的には現時点で1勝1敗。高橋監督がそんな投手を使うのか。トレードもあるともっぱらです」(チーム関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは