ヤンキース田中が快挙 日本人投手初の4年連続2ケタ勝利

公開日: 更新日:

 ヤンキース・田中将大(28)が節目の登板で歴史に名を残した。27日のマリナーズ戦に登板し、7回を6安打1失点、10奪三振で今季10勝目(10敗)をマーク。メジャー通算100試合目の登板で大台に乗せ、日本人投手では初めてデビューから4年連続2ケタ勝利を達成した。

 田中は一回、1死一、三塁のピンチに4番クルーズに左越えの先制二塁打を許したが、二回以降は変化球を低めに集めて追加点を与えなかった。

 これで田中は右肩の張りから復帰して2連勝。今季はチームの足を引っ張ってきたエース右腕が、尻上がりに調子を上げ始めた。

 ブルージェイズ・青木はツインズ戦で5号ソロを放つなど4打数3安打2打点。カブス・上原はフィリーズ戦で1回を1安打(1本塁打)1失点。

▽田中の話「勝ち星に関してはみんなのサポートがないと積み重ねることができない。チームメートに感謝したい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動