八回裏で大群襲来…楽天2位死守は「鳥中断」のおかげ?

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 30日、楽天の本拠地コボパーク宮城が、ヒチコックの映画ばりの「鳥」に襲撃された。

 事件が起きたのは八回裏。約20分の降雨中断直後に、なんと鳥の群れが闖入。内外野の低空を我が物顔で飛び回り、西武の守備陣もしゃがんでこれをかわしていた。

 球場スタッフが笛を吹いて追い回す、外野で花火を打ち上げるといった対策も効果はゼロ。照明をすべて落として球場を真っ暗にするという荒業で、ようやく上空かなたに追いやった。

 試合再開後は楽天打線が爆発し、4点ビハインドから同点に追いつく猛攻。九回は再び雨が強くなり、さらに逃げたはずの鳥の群れも舞い戻ってきたことで審判も「中止」の判断を下した。

 3位西武と0.5ゲーム差の楽天が2位を死守できたのは、「鳥中断」のおかげか。

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