千代大龍が持つ伝家の宝刀「明月院スペシャル」

公開日: 更新日:

 立ち合いからの強烈なぶちかましで相手をはじき飛ばし、怒涛の攻め。相手が反撃に移るタイミングを見逃さず、すかさず引き技で仕留める――これぞ千代大龍の勝ちパターン。本名をもじって「明月院スペシャル(MSP)」と呼ばれている。

 もともとはネットなどでそう呼ばれていたに過ぎなかったが、取組後に「MSPです」と話すなど、本人公認だ。

 日体大で学生横綱に輝き、鳴り物入りで九重部屋に入門。部屋関係者は「先代九重親方、つまり千代の富士が惚れ込んだ力士ですが……」と、こう話す。

「性格はヤンチャで、典型的な現代っ子。しかも稽古嫌い。『3年後の粘り腰を生むためにも、四股は重要だ』と指導されても、『3年後は相撲をやめてるかも』と理屈をこね、あの千代の富士を閉口させたくらいです。これには親方も『ここまでハーちゃん(相撲用語でバカの意味)とは……』と半ばサジを投げ、『おまえが面倒を見ろ』と、引退して部屋付親方になっていた千代大海(現九重親方)を教育係にした」

 かつては千代大海もヤンチャで鳴らしただけに、2人は意気投合。千代大龍の「大」の字は、千代大海から一文字もらったものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網