FA移籍予備軍多数 日ハムのトレード攻勢に若手が戦々恐々

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 さらに日ハムには、国内FA権を取得している選手が複数いる。投手は増井(33)、宮西(32)、野手は中田(28)と大野(30)である。宮西、大野は権利を行使せずプレーを続けているが、昨年の陽(現巨人)、14年の大引(現ヤクルト)、小谷野(現オリックス)などFA権取得者が移籍するケースは多い。

 中田(2億8000万円)、増井(2億2000万円)はAランクで、宮西(2億円)、大野(5500万円)がBランクとみられている。彼らが揃ってオフにFA宣言して移籍すれば、日ハムが人的補償を求めるケースもあるだろう。

 プロ野球界に移籍は付きものとはいえ、他球団の多くの選手は、日ハムのフロントと選手の動向が気になって仕方がないようだ。

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