賞金女王狙う鈴木愛 30歳までに“貯金15億円”夢じゃない

公開日: 更新日:

【大王製紙エリエール女子オープン 初日】

 娘をプロにしたい父親の気持ちがよくわかる。

 国内女子ツアーは残り2試合。賞金女王争いのトップに立つ鈴木愛(23)が初日、5アンダー、2位と好スタートを切った。

 鈴木の今季獲得賞金は約1億2701万円。2013年にプロ入りしてからこれまで約3億6920万円の賞金を稼ぎ出した。

 国内男子ツアーで賞金王争いのトップを走る小平智(28)の妻・古閑美保(35)は現役だった08年に賞金女王になった。テレビのバラエティー番組で、10億円に少し足りない貯金があり、一生困らないと公言。スポンサーとの契約金やボーナス、CM収入があったので、貯金には一切手をつけなかったという。

 鈴木はPINGとクラブ契約を結んでおり、15年2月には、米国に本社を置く顧客関係管理(CRM)関連企業の所属となった。賞金は銀行で眠らせていても困らないだけのカネはある。

 今大会の優勝賞金は1800万円。鈴木が勝てば通算獲得賞金額は約3億8720万円となり、勢いそのまま最終戦(優勝2500万円)も制すれば、その額は4億1000万円を超える。まだプロ5年目の23歳。30歳までに15億円の貯金も夢じゃない。毎日シコシコ働いているのがバカバカしくなる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋